群馬県吉岡町A南下古墳群
(現地案内図)
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南下古墳群は吉岡町大字南下(みなみしも)地域に分布する古墳群で、かつては40基以上あったが、現在では開口しているA〜Eの5基を含め僅か9基のみとなっている。A〜E号墳では実に見事な石室を堪能できる。 | |
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南下A号古墳 5基の中で墳丘・石室とも最も大きくてルックスの良い古墳。ビシッと接合された截石切組積の石室はただただ見事。 |
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南側から開口部 | 墳丘は下から見上げると非常にノッポに見える |
巨大な天井石・玄室の天井石も凄い | 長い羨道と玄門・奥に玄室 |
渋々ながら珍しく石室に入ってきたM谷 | ビシッと接合された截石切組積の奥壁と側壁 |
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南下B号古墳 天井か高いドーム状の玄室が特徴的な古墳。一つ一つの石材も大きめで重量感があって迫力がある。墳形はよく分からない。 |
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ただの山の斜面で墳形はよく分からない | 外観はあまり期待を持たせないのだが・・・ |
短い羨道と玄門・開口部はやや狭い | 天井が高く広々したドーム状の玄室 |
奥壁・下から3分の2くらい | 内部から・開口部とドーム状の側壁 |
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南下C号古墳 立派な石段が付いた独立した丘の上にあるので、下から見て大きな古墳かと錯覚したが、小さな上げ底古墳だった。石室も他のA・B・E号が極めて秀逸なので、「えっ?ここは羨道でおしまい??」という感じで極めて物足りない。 |
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ちょっと独立した丘陵上にある | 石室は東向きに開口・かなり狭い |
入り口から・背はかなり低くて狭苦しい | 内部から開口部 |
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南下D号古墳 草ボウボウの密藪に埋もれていて探し出すのにかなり苦戦した。おのPとM谷の2名は軟弱なことに藪を嫌がって入って来なかった。石室は土で埋まっていて僅かに開口している。こんな石室に潜り込んで写真を撮った「古墳のお部屋」の平家蟹さんはつくづく凄い。古墳ファンの本物度を測る踏絵的古墳か?? |
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非常に見つけにくい藪の中に開口 | 開口部 |
かなり埋まっていて中に入るのは厳しい | 藪を嫌って入って来ない軟弱者2名(M谷とおのP) |
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南下E号古墳 こじんまりした墳丘と石室で、なんか小さくまとまっていてA・B号墳と比べて見劣りするが、小型石室ながら古代の仕事とは思えないような一部の隙も無い石材加工は実に見事。 |
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南西方向から墳丘 | 開口部・羨道は無いのかこわれたのか |
非常に緻密な截石切組積の奥壁 | 中から開口部・なぜか玄門の天井のみ自然石 |
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