栃木県佐野市B
古墳名 墳形 規模 石室 評価 分類・寸評
大枡塚古墳 方墳 無し B 密林埋没型
米山古墳 帆立貝式古墳 無し C- ハッタリ古墳・看板に偽り有り。ただの自然の丘陵型
亀の子山古墳 円墳 無し B- 墳丘公園型
奥州塚古墳 円墳 無し B- 住宅地ロータリー型・墳丘に椰子の木風タイプ

大枡塚古墳
所在地:佐野市犬伏上町 一辺38m・高さ7.5mの方墳で、方墳としては栃木県で最大。
北側から・古墳全体が樹木で覆われているので夏場は墳形を確認するのは無理。
古墳下部・かなりの大径木が生えている 墳頂も密林状態

米山古墳
所在地:佐野市犬伏新町 独立した米山丘陵の頂上に築かれている。1982(昭和57)年の範囲確認調査では、全長47m・高さ5mの帆立貝式古墳で、埋葬施設は未調査とされている。現地の看板には全長336mで北関東最大の前方後円墳などと記述してハッタリをかましている。自然の丘陵そのものの大きさがたぶんそれくらいだと思われる。看板で頂上にあると書かれている石室も見つからなかった。看板に偽り有りの嘘つき古墳。
03.2/6追記:「探訪とちぎの古墳」(塙静夫・2000年・随想舎)によれば、「昭和33年自然丘陵を活かした全長390mの前方後円墳として県史跡に指定されたが、これは丘陵を活かして墳丘としたものでもなければ、前方後円墳に見立てて塋域(墓所)としたものでもない」として県史跡指定を解除すべきものに挙げられている。
薬師堂の横から登る。古墳の範囲はさっぱり判らず。 西から米山丘陵
南から米山丘陵・看板にはこの山全体がひとつの墳丘であるかのようなことが書いてある。

亀の子山古墳
所在地:佐野市寺中町 墳頂には日露戦争の慰霊碑が立ち、斜面の一部はセメントで子供の遊具化されて完全に公園の一部になっている。
北東から 北西から

奥州塚古墳
所在地:佐野市植野町  「史跡・奥州塚」と彫り付けられた立派な石碑が立っているのでたぶん古墳。周囲をぐるりとアスファルトの道に囲まれていて住宅地の中のロータリーといった風情。墳頂の木が趣がある。

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