群馬県太田市B
古墳名 墳形 規模 石室 評価 分類・寸評
巖穴山古墳 方墳 有り A- 崩れたピラミッド型・非常にまっとうなタイプ
菅ノ沢御廟古墳 円墳 有り A- 神社?裏山型・石室はやや崩壊気味
今泉口八幡山古墳 前方後円墳 有り A- 雑木林型・石室は奥壁付近のみ残存

巖穴山古墳 
墳丘四辺の方位がそれぞれ東西南北にほぼ一致しているという方墳。なんかエジプトのピラミッドでそんな話があったなあと思い出してしまった。今はボッテリしているが、作られた当時は葺石に覆われてさだめしピラミッド然としていたに違いないと思わせた。
古墳と水田はよく似合う。 別角度から。
石室は鉄の扉に鍵がしてあるが、真南に開口しているので内部の様子はよく見える。

菅ノ沢御廟古墳
巖穴山古墳の西400〜500mの丘陵先端の尾根上に築かれた直径約30m・高さ約4mの円墳。赤城神社の裏に横穴式石室が開口している。
右の空家みたいのが赤城神社 神社裏手に石室開口・手前の天井石は崩れかけている
石室内部 墳頂部・尾根上で見晴らし良好

今泉口八幡山古墳
上記の菅ノ沢御廟古墳のすぐ南側にある雑木林型の前方後円墳。全長約56m・前方部先端幅約44m・後円部直径約29mというスペックだが、墳形はよく分からない。石室は奥壁付近のみ現存。奥壁の手前1.3mにあるはずの縄掛突起のある屋根型の蓋の付いた家形石棺を期待していたのだが、石室の手前に積まれた土嚢などの様子から見て、残念ながら現在は埋め戻されてしまっているらしい。
東側から 北側から
石室は奥壁付近のみ残存

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