埼玉県行田市A
古墳名 墳形 規模 石室 評価 分類・寸評
さきたま古墳群  古墳テーマパーク型・当サイト的には評価が低い
丸墓山古墳 円墳 無し B+ 日本で最大の円墳・墳丘にも登れるがただの山っぽい
稲荷山古墳 前方後円墳 無し B- かなり復元くさい・国宝の金錯銘鉄剣で有名
将軍山古墳 前方後円墳 有り C 復元模造品型・石室は展示館になっている・レプリカの匂いに興醒め
二子山古墳 前方後円墳 無し B+ 全体に復元臭の濃いさきたま古墳群の中ではオリジナルの匂いのする古墳
瓦塚古墳 前方後円墳 無し C 復元模造品型・レプリカの匂いに興醒め
はにわ処さかもと 埴輪専門店・さきたま古墳群の目玉・おのPお気に入り
フライことぶきや 行田・熊谷周辺にのみ分布する素朴な味のローカルフード

さきたま古墳群は昭和53年(1978)稲荷山古墳から出土した鉄剣に115文字の銘文が刻まれていた事が発見されて一躍有名になった古墳で、私(山本)は今回、中学生の時以来実に22年ぶりにここを訪れた。私としてはこういう古墳テーマパークもありかなと思うが、登れない古墳が多い、復原された古墳が多いと、おのPにはことのほか不評。このサイトはあくまでもおのPの評価が基準なので残念ながら全般的にさきたまの評価は低くなっている。
ダメな古墳だと散々ケチを付けながらも、おのPはここにあるレプリカ埴輪の専門店が気に入っていて、おのPが土産に埴輪を買うだけの為に、私は22年間来なかった場所に数ヶ月の間に3回も付き合わされている。しかし古墳そのものはつまらないとのおのPの意向で、まだ半分しかここの古墳を見ていない。今度行ったら全部の古墳の写真を撮影してアップする予定です。

丸墓山古墳
直径105m・高さ18.9mの日本で最大の円墳。よくよく考えると前方後円墳が集中しているさきたま古墳群では唯一?の円墳。ただの小山っぽいのがネック。
大きいだけが自慢の無芸ウドの大木型。もう一つぐっと来る物がない。

稲荷山古墳
昭和53年に発見された(出土したのは昭和43年)「辛亥年七月・・・」と記された金錯銘鉄剣が出土したことで有名な古墳。当時中学生だった私(山本)は足利市から片道約30km自転車をこいで、同級生とここまで見物に来た。物持ちだけはやたらといい私はその時に頒価100円で買った昭和54年(1979)5月発行の「埼玉古墳群とその周辺」という小冊子をいまだに持っていて、その冊子の写真と比べると、いくら復原と言ったってこんなに作っちゃいかんだろうというくらいこの古墳は外観が変わってしまっている。
昔、中学生の時には確か後円部のみだった。前方部は最近復元されたらしく、我々的には感心できない。

将軍山古墳 
新しく古墳を築造したのと同じくらいの激しい復原をしてしまった古墳。後円部の写真反対側には石室の展示館がサイボーグの機械みたいな状態で埋め込まれている。もはや古墳というよりは万博のパビリオンかテーマパークのアトラクションに近い施設。
復原と称してごく最近(平成9年)に築造された古墳。鉄筋コンクリートで復元された城と同じで感情移入できず。

二子山古墳
全長138mは埼玉県内で最大。この古墳に限らず大型の前方後円墳は「二子山」という名称が多い。近くで見ると本当に2つの小山のように大きい。この古墳はさきたま古墳群の中ではかなり旧態を保持しているらしい。
後円部(左)と前方部(右)
さきたまの盟主の迫力 満々と水を湛える周溝

瓦塚古墳 
この古墳もほとんど新たに築造したに等しいほど手が加えられているらしい。

はにわ処さかもと  お店のホームページにリンク
おのP行きつけの埴輪専門店 熊谷原人のM谷とおのP 店内はもっと埴輪だらけです

行田名物フライ・ことぶきや
埼玉県でも行田市と熊谷市周辺にのみ分布するという幻のローカルフード。フライと言ってもエビフライやカキフライ、もしくはアジフライやイモフライのような所謂フライではなく、お好み焼きの出来そこない(失礼)のような極めて素朴な食べ物。漢字で「富来」と書くらしい。熊谷出身のM谷によれば、溶いた小麦粉に刻んだ長ネギと桜えびと豚肉少々くらいの具をよく混ぜて薄く伸ばして焼くのがコツで、お好み焼きのようにいろいろと具を入れて厚ぼったくしてはダメなんだそうな。行田には他にゼリーフライというコロッケの出来そこない(重ね重ね失礼)みたいな謎の食品もある。
フライは「富来」と書くらしい フライと焼きそばを注文 これが行田名物のフライ

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